2015/03/26

青春考





こんにちは


今朝も寒かった


しかしながら、午後からは暖かくなるとの事


その後はきっともうこんな寒さは無いものと思われます。


そう思うと今朝の寒さも愛おしいくさえ思えます。


そして気が付けば


暑い暑い言ってるんです、きっと。









ところで、どうでもいいことですが


誰一人気にしていないとは思いますが


過去に五木寛之先生の青春の門のくだりで


全5編上下巻合わせて10冊と


力強く書いたのですが


間違ってました。


筑豊編、自立編、放浪編、堕落編、望郷編、再起編


の6編からなるもので


さらに筑豊編は上下巻では無いので


全11冊の間違いでした。


これは1980年までに書かれた青春の門です。


平成の世になってからも続編が出ているようですが


自分の中ではこれで完結しています。


挑戦編やら風雲篇やら有るらしいですが


無理やり感が否めません。


自信が有ったので調べずに書いたのですが


放浪編が抜けてました。


自分が読んだ時期は筑豊編に当たる中学生の頃なので


まさに自分の人生に一番影響を受けた小説と言えると思います。


親元で育ち、やがて離れて行って


自立を目指すのですが


そこに至るまでの経緯そのものが青春なのであると深く思います。


放浪、堕落、望郷、再起


この間に味わう苦しみや悲しみ


自暴自棄になってみたり考え直してみたり


様々な人との出会いや決別


そして大人へとなって行く


この時期こそ青春なのだ!


と改めて思います。


いくつになっても青春真只中!


みたいな若い気持ちでいる、と言うことは良い事だとは思いますが


ちょっと意味が違うかな?と。


年齢で区切ることは出来ませんが


只中に居る時には分からずに過ぎてから思うものですかね?


と4月を目前にして思ってみたりする今日この頃


さて


いよいよ春本番


展示会に向けて焦る気持ちを押さえつつ


本日木曜日は皆様のお越しを


20時位までお待ち申し上げております。