2014/09/06

味噌汁考 Ⅱ



こんにちは


湿度も気温もやや高め


薄曇りの東京では


色のないビルと空との境界線が有りません。


時折刺す日差しにも真夏のような力は無くなりました。


最近各地に被害をもたらす自然災害や


熱帯に主に住むような昆虫による被害など


日本は温帯地域から卒業してしまったのだろうか?


と、考えさせられます。





何の脈絡も有りませんが


味噌汁について考えてみます。






子供の頃、味噌汁は嫌いではないにしろ


無い方が良いと考えていました。


何故なら、母親が野菜を食べさせようと


非常に具の多いものだったのと


今もきちんとしている所はやっているのでしょうが


当時は、煮干しから出汁を取っていたので


時々入っている煮干しの破片やキラキラひかる鱗のようなものが


許せませんでした。


親元を離れてからは


定食に付いているいる具の少ないものを


何も感じることもなく頂いていました。


大学を卒業して東京の会社に就職したのに


配属が大阪になってしまい、


生れて初めての大阪。


アパートの近所のとんかつ屋に入り昼食


味噌汁の蓋を開けると ”真っ黒”


に見えました。


生れて初めての赤出汁


苦くてびっくりした記憶が有ります。


大阪にも慣れてきた頃に今度は名古屋に転勤


名古屋は、何処に行っても勿論赤出汁なわけで


これが、慣れてくると苦みの向こうの旨さに気が付くんですね。


味噌煮込みうどん、味噌カツ、どて煮


あっちなみに、ご飯のおかずの時はソースです。ソースかつです。


今は、あの麹のつぶつぶが入った味噌汁より


赤出汁の方が好きです。


ちなみに、味噌汁の具になすを入れる


と言うのは理解不能です。


許せません。


なすの味噌汁よりは


ピーマンの味噌汁の方がまだまし


だと思います。


今日もくだらないことを長々と書いてしまった。


最後までお付き合い頂いた皆様


有難う御座います。


本日、土曜日は


20時位までお待ちしております。

 
素敵な素敵な土曜日を!!