2013/12/18

もはや愛






こんにちは



本日は生憎の曇天模様の東京です。



雪が降るかもの予報です。



お気を付け下さい。



自分が10代の頃、家にあったから読んだ、吉行淳之介の本に



恋と怒りは似ている。



時が経つとあの時なんであんなに怒ったんだろう?



って思ったりするのと同じで



なんで、あんな男に、なんで、あんな女に・・・



って思ったりするじゃないですか?



対して憎しみや嫌悪は消えない



それは、愛と同じでずーっと続くもの愛と憎しみは表裏の関係なのですね。



だから、恋の感情を維持することは出来ない、それが愛に変わるからこそ



続いて行くものなのですね。



的なことが書かれていた事が印象強く残っています。



大分自分なりの解釈が入ってしまっていると思われます。



吉行先生、ごめんなさい。



しかも、その部分に赤線が引いてあったんです。



多分、母でしょう。



で、何が言いたいかって言うと、



こうやって10代の頃から洋服が好きで、生業にまでしている



という事は、もはや愛なのではないか?



と思ったと言うことです。



では、生憎の天気だろうが、晴天だろうが関係ない薄暗い店内で



お待ちしております。