2015/03/24

檸檬







こんにちは


真っ青な空の元、冷たい北風が吹いています。


寒の戻りのようですが


もう冬と言う季節が終わり、春と言う新しい季節を迎え


そして、早くも1年の4分の1が過ぎようとしています。







本日3月24日は ”梶井基次郎” の命日の


”檸檬忌” なのであります。


一端の文学少年だった頃 ”檸檬” を読んだ時は


何が言いたいのか良く分からず


つまらん、と思っていました。


今も真意をくみ取っているのかどうかは分かりませんが


作者が何を言いたのか、表現したいのか


と言う事を深読みしながら読み進めて行くと


以前とは違った読み方が出来てくるものです。


なぜこの言葉なのか、表現なのか


1字1句または行間を読む





なんてまぁ、まだそんな域まではたどり着いていませんが


娯楽小説と違って文学作品は何度も読み返してみる


と言う事が大切なのだと思います。


やっと世に認められ始めたばかりの


31歳と言う若さで結核の発作と戦い


最後は悟り、合掌して亡くなったそうです。







そんなレモンの日


レモンのような爽やかさで、と言いたいところですが


訳有って、本日病院に寄って来まして


今現在、非常に湿布臭いです。


爽やかな天気では有りますが


湿布臭漂わせつつ


皆様のお越しをお待ちしております。


では


素敵な火曜日を!!